試合後のジーコは怒っていた。
こんな暑い中試合をするなんて。テレビ局の都合だが。
ピッチの上は35度を軽く越えていたはずだ。恐ろしいことに
グループFのすべての試合で、現地15:00開始という酷暑の試合は二試合だけ
で、かつ
その二試合はすべて日本戦
なのである。意図的なものを感じる。
天漢日乗: W杯 クロアチア対日本 0-0 日本苦戦の戦犯は電通か?より
ワールドカップ、クロアチア戦の直後の共同インタビューでジーコが、「2試合連続で炎天下での試合になったのは、日本にとっては厳しい条件となった。しかし、テレビがそれを望んでいる以上仕方がない。」と語っていましたが、なぜか日本の通訳(テレビ朝日)はその部分だけ訳しませんでした。ジーコ監督は嫌いなんですが、ジーコによる開始時刻へのクレームには、テレビ局について言及したことを含め、賛同したいです。
ジーコの「テレビ局がそれを望んでいる以上仕方がない」発言の意味は? - http://www.jimbo.tv/より
今回のワールドカップで、現地時間の午後3時に連続して試合を行うのは、日本・セルビア・モンテネグロ・トーゴの3カ国です。第3戦からは、1日4試合、同グループの試合は同時間にキックオフといったシフトで、午後6時に2試合、午後9時に2試合となっているため、午後3時に第3戦を戦うチームはありません。
開始時刻を表にしてみると、こんな感じになります。

(日本時間です)
黄色が濃いチームは炎天下での試合が多いチーム
青色のチームは午後3時の試合が無いチームです。
これを見ると、日本とブラジルとの開始時刻の違いがよくわかります。
問題は、この様な試合開始時刻になったのに、テレビ局あるいは電通が関わっていたのかということですが、参考になりそうな記事がありました。
豪、クロアチア戦の開始時刻を変更FIFA自らが、わざわざ日本の人々が観戦し易いように時刻を変更するということは、考え辛い。となると、やはりテレビ局(NHK+テレビ朝日)や電通の意向があったと考えるのが自然でしょう。
国際サッカー連盟(FIFA)は10日、W杯ドイツ大会の日程変更を発表した。テレビ放送のため、当初の予定から各国の時差などを考慮した。日本戦の開始時間は2試合が変更され、次の通りに決定した。
▽オーストラリア戦(カイザースラウテルン) 日本時間6月12日午後10時(同13日午前4時から変更)
▽クロアチア戦(ニュルンベルク) 同18日午後10時(同19日午前1時から変更)
▽ブラジル戦(ドルトムント) 同23日午前4時(変更なし)
同9日の開幕戦ドイツ−コスタリカ(ミュンヘン)は、日本時間10日午前1時にスタートする。
[2005年12月10日 21時23分]
豪、クロアチア戦の開始時刻を変更 - 2006年ドイツW杯 日本代表ニュース : nikkansports.comより
で、
当初の予定通りだとどの様な時間割になっていたのかと言うと…

(日本時間です)
なんと日本とブラジルの立場が逆転しています。本来なら日本は少しは涼しい時間に試合をすることができたのです。
尤も時間とか天候以前に、采配や選手の姿勢に問題があるということもあります。
テレビ局側も、ここまで暑くなるとは思っていなかったのかもしれません。
しかし、選手の体力の消耗具合などから察するに、猛暑による影響は、やはりあったと言えるでしょう。
ちなみにセルビア・モンテネグロは2連敗で早々とグループリーグ敗退が決定しています。今夜、日本時間22時に行われるトーゴ×スイス戦で、トーゴがどの様な結果に終わるのか、注目したいと思います。



日程変更が発表されたのが去年の12月10日。民放放送分のくじ引きが行われたのは12月18日です。(テレ朝が当たりくじ)
テレビ局の問題というより広告代理店を中心とした商業メディア全体(協賛企業含む)の問題としてとらえるべきでしょうね。
おーありがとうございます。
実は、テレビ局のくじ引きの日時、調べるのさぼってたんです><
やっぱり電通か…